2020年4月26日日曜日

第152回 中国の鉄道(新幹線)とバス④(2019年11月)

徳州からは福岡へ帰るために青島へ移動です。北京から青島経由福岡ゆきがあります。

今までの新幹線駅の中では一番小さいですが、それでも大きいです。

同じ山東省内の移動ですが、青島北駅には昼過ぎの到着になります。

今回の新幹線は短い8両編成です。



前回同様、昼ご飯は車内販売の弁当です。

朝食を食べ過ぎたため、少なめの弁当にしたのですが、それでもしっかりとご飯が入ってます!

済南西から青島に向けては、少しの区間在来線と並走します。


第151回 中国の鉄道(新幹線)とバス③(2019年11月)

今回は、杭州から徳州までの移動です。

今日はG36列車、北京南ゆきに乗車です。

相変わらず、駅が大きいです!

やはり出発10分ほど前にしかホームに入れません。
当駅始発ではないのですが、8:51着で9:05出発とは結構停車時間が長いです。



ほかのホームには、少し形の違う新幹線が止まってました。

座席ポケットには、案内書が入ってました。
新幹線の路線図ですが、こんなに路線があるのですね!どうやら200km/h以上での走行区間とそれ以下の速度区間で太線と細線に分かれてます。

車内設備の案内です。

食堂車もあります。いいですね~!

日本の新幹線と比べても、設備面は負けてません。

車内販売も充実です。



途中駅ですれ違った車両です。このタイプは新しいのかな?

1等車の座席にはQRコードがあり、読み取ると以下のとおり、当該列車の時刻表が出ました!
ちなみに、このQRコードで先ほど車内販売の案内にあった弁当を温めて持ってきてくれます。
これは便利ですね。




車内は日本の新幹線より揺れが少なく感じます。加速、停車時のショックはほとんど感じません。

車内で購入した弁当です。

若干味付けは濃いですが、おいしいです。それにしても、ご飯の量が多い!


平原の中を走るため、トンネルがなく車窓を眺めるにはよいです。

第150回 中国の鉄道(新幹線)とバス②(2019年11月)

①の続きです。

リニアモーターカー下車後は、タクシーで新幹線駅(上海虹橋駅)に向かい、新幹線で最初の目的地の浙江省杭州市へ。

駅が大きすぎて、とてもじゃないけど全景が撮影できません。空港ターミナルのような感じです。

中に入るには、手荷物検査があります。空港と同じです。私はヘアスプレーを取り上げられましたが、それは必要だというと郵便でホテルへ配達してもらえましたが、2日かかりました。


新幹線のチケットです。

これが我々が乗る列車。
和詣号というシリーズのようです。

上海虹橋駅の駅標です。

ホームに降りる前はこんな大行列が!
飛行機同様に改札ゲートが2つしかなく、10分程度前からのしかホームに降りられません。

発車数分前からの乗車です。
出発案内や切符を見てわかりますが、列車には愛称はなく列車番号での表示です。

G1353列車 長沙南ゆき、上海虹橋駅を定刻にしゅっぱ~~つ!

2020年4月24日金曜日

第149回 中国の鉄道(新幹線)とバス①(2019年11月)

約1年ぶりに中国へ出張することになりましたが、浙江省杭州市と山東省徳州市の2か所への訪問となり、いろいろな乗り物に出会いました。

ますは、福岡から上海へ。
中国の航空会社数社が福岡=上海を運航してますが、今回は中国東方航空に乗りました。

上海は浦東空港と虹橋空港の2つがあり、福岡からの便は浦東空港にしか行きません。
浦東空港は杭州市まで行くための新幹線の駅まで遠いので、ひとまずリニアモーターで上海市の中心部へ行き、タクシーで新幹線の上海虹橋駅へ向かいました。

入国手続をして手荷物を受け取った後、リニアモーター鉄道の乗り場へ。
地鉄(Metro)はお察しのとおり地下鉄ですが、リニアモーターカーは「磁浮(Maglev)」なんですね!

券売カウンターの近くにのような路線図がありました。上海市内の地下鉄とリニアモーター線の路線図のようです。

切符を受け取りましたが、何度も使用できるICカードでした。
自動改札機にかざしてホームに入り、下車後は係員が出口の改札で手で回収してました・・・
新幹線でもそうでしたが、いつでもホームに入れるというわけではなく、係員が改札口にいて、入ってよしといわれるまで改札の手前で待ちます。

出発の5~10分前くらいに案内され、いよいよ、お待ちかねの列車と対面です!

先頭車です。

ホームです。

乗車時間はたった8分程度なので、車内は結構質素なつくりです。
それでも、普通と特等の2クラスあります。

我々が乗車した普通車
 
 特等です。

出発して2分後には時速300kmに!

残念なことに、窓が汚れてたので外の景色はあまり楽しめず、上海の中心部に到着しました。

そして次は上海虹橋駅から新幹線に乗車です。

2020年4月23日木曜日

第148回 タイ バンコクの空港アクセス列車(2014年1月)

2014年1月、当時ベトナムのホーチミン市に駐在してた私は、2014年3月上旬に駐在事務所を閉めて帰国するように人事異動の話が出ました。

そこで、せっかくホーチミン市にいるのであれば、飛行機でひょいとバンコクでも行こうかと思い、仲良し3人組でタイのバンコクへ。

タイのバンコクは都市としての機能はかなり出来上がってて、交通機関が発達して移動が快適でした。

バンコク スワンナプーム国際空港からホテルまで、空港アクセス鉄道1本で行けました。


乗車するときには、駅の券売機でトークンを購入して自動改札にタッチして入場です。


駅名は当然タイ語で書いてありますが、その下に英語表記があり助かりました。


空港アクセス線は、急行便と普通便が運行されてますが、急行便は普通便より結構値段が高かったような気がします。また、本数は急行便は1時間に1~2本程度だったと思います。上の写真は急行便です。





車内は非転換クロスシートです。
帰りに急行便に乗ったので、出発までの間に撮影!

普通便はFRP製の硬いロングシートです。


駅には出発案内もあります。


地下鉄の入り口はこんな感じです。
洪水で浸水するのを防ぐためでしょうか、どこの駅も入口はかさ上げされてました。

左後ろの建物が予約したホテルだったので、非常に便利でした。

ちなみに、ホーチミン=バンコク間は1時間30分程度のフライトですので、福岡から東京に行くような感じです。

2020年4月22日水曜日

第147回 インドネシア ジャカルタ(2019年4月)

2019年4月には、インドネシアのジャカルタに行きました。

噂には聞いてましたが、どこに行くにも大渋滞です。



今まで、ベトナム、タイ、カンボジア、フィリピンなどに行きましたが、それらの国に比べて車がきれいに手入れされてます。また、日本と同じ左側通行なのでなんだか安心します!



基幹路線のバスは、道路の真ん中を走ってバス停が路面電車の電停のようになってますので、なかなか写真を撮るのが難しいです。俗にいうBRT(Bus Rapid Transit)システムを採用してます。



バスの道を一般車の道の間にはブロックが置かれて、一般車が入れないようになってます。



これがBRT区間のバス停ですが、電車の駅のようです。
バスの車高に合わせてホームがあります。また、ホームドアもついてますので安全性は高いです。

上のオレンジ色のバスは左にドアがついてますが、実はこのようなBRTバス駅での乗り降りは、車体の右側にホームの高さに合わせて作ってあるドアより乗り降りします。左側の一般的なドアは、BRT区間以外の通常の道を走るときに使用します。



これが、BRT区間で使用する乗降ドアです。
ホームドアの高さに合わせてあります。

最初は何だこりゃと思いましたが、全区間をBRTにはできないため進行方向右にも左にもドアがあります。

一方、鉄道に関しては、日本のJRや東京メトロの中古車両も走行しているのを見たのですが、夜でしたので撮影できませんでした。