2020年夏、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生活が一変。
人々の往来がかなり減りました。
お盆休み前後は、県外へ行くことが自粛されてましたので、福岡県内で何かできないかと考えてましたが、久々にJRの大廻乗車をしようと思い立ち、最寄り駅から博多までの切符を買って、通常は5分で博多につくところを、半日かけて博多に向かいました。
まずは、鹿児島線 折尾駅で下車。
新しい駅舎になり、ホームのうどん店などはまったくなくなってました。
でも、おなかがすいていたので名物かしわめし弁当を購入し、待合室で食しました。
その後、折尾折り返しの415系電車が入線。
415系電車は、昼間は下関から折尾、小倉、門司を往復する程度になってしまいました。
朝夕の通勤時間では博多周辺でも見受けられるのですが。。。
おっと、ちょうど臨時特急「かわせみやませみ+しんぺい」号が到着するようです。
西小倉へ先回りして撮影することに。
西小倉からは、日豊線を下り、城野から日田彦山線に入る田川後藤寺ゆきに乗車です。
日田彦山線は北九州市内を結構走る割には、昭和時代が残っている雰囲気のところをずっと走ります。
※画像は、田川後藤寺に到着した列車です。
田川後藤寺に到着し、後藤寺線で新飯塚へ向かいますが、平成筑豊鉄道の車両もいました。
新飯塚では着発だったので、撮影できませんでした。
新飯塚から筑豊線、篠栗線経由の博多行きに乗車。そのまま博多まで行ってもいいのですが、今回は大廻乗車が目的ですので、桂川で乗り換えます。
筑豊線の原田からやってきた車両が数分して折り返します。乗車したお客の多くは、我々と同様に大廻乗車をしてました。座席はそこそこ埋まりましたが、おそらくこの区間の収入には全く貢献しない人たちだと思います。途中駅で数名
の乗降がありましたが、この方々だけの運賃収入では、まったく儲けにはなりません。
原田からは、鹿児島線で博多まで快速電車で移動。ちょうど夕方になったので、博多駅の立ち飲み街で飲んで帰りました。
そういえば、この大廻乗車はIC乗車券は不可です。切符を購入しないとだめです。
ただし、改札機に切符を入れると入場時間からかなりの時間がたっているために、はじかれてしまいます。駅員さんに「大廻乗車で」というと、どこの区間を通ってきたかを尋ねられました。ルールを守っているかの確認なのでしょう。